凍結粉砕とは

凍結粉砕とは

凍結粉砕とは-196℃の液体窒素を冷媒に使用して原料を粉砕する方法です。低温粉砕または冷凍粉砕と呼ばれることもあります。

ある物質を一定以下の低温にすると、固くて脆い状態になります。これを低温脆性といいます。この低温脆性を利用して素材を粉末化する方法が凍結粉砕です。

プラスチックやゴムなど、低温脆性をもつ素材は多くあります。常温ではパウダー化が難しい原料でも、凍結粉砕すれば微粉末になる素材は少なくありません。

また、食品では風味や香り、栄養成分などを熱により損なうことなく粉末化することが可能です。さらに窒素雰囲気の中で粉砕することにより酸化が防止され、品質の高い粉末が得られます。

凍結粉砕機の主な種類

量産型(数10㎏~数t) 粉砕機の代表的な種類・形式は次の通りです。

アトマイザー

ピンミル

ターボミル

それぞれの形式で得意とする粉砕原料が違います。食品類に使用される機械はアドマイザー形式やターボミルが多く、樹脂やゴム、エラストマーにはピンミルが向いているといわれています。

ラボ粉砕機の主な種類

机上で少量の試料(数g~数10g)を凍結粉砕する場合のラボ粉砕機には次のような種類があります。

クライオミル

カッターミル

ハンディミル

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