凍結粉砕の歴史

凍結粉砕の歴史は古く、1924年に米国の企業がドライアイスを冷媒に使用する方法を考案しています。これはドライアイスと原料を混合して、ボールミルなどの機械で粉砕するというものでした。当時は液体窒素の供給が現在ほど進んでいなかったため固形のドライアイスを用いましたが、冷却効果は高くなく、生産性も低かったと考えられています。

そして1960年頃には加圧冷却した液化炭酸を冷媒にする方法が開発されました。この方法は主にポリエチレンを対象としており、生産工程中にできた不揃いのポリエチレンを衝撃粉砕機で粉砕する際に液化炭酸を注入し昇温を防いだとされています。

液体窒素(LN)を使用する方法としては、1950年頃にアメリカのLNP社が凍結粉砕の商用生産を開始したことが世界初とされています。同社の資料によると、粉砕可能な原料として、プラスチック類、各種化学品、医薬品、食品などが挙げられています。

 

 

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ